ここ2日間くらい苦しかった。

なんか脱皮した感。ホッ。

具体的に身体に不調が起きるからわかりやすい。

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21日(月)魔女トレセミナーin東京。

受付開始1分以内に埋まり、その後も申し込みが続いてキャンセル待ちが40名にもなった回だった。参加者の期待はそれはそれは大きいものだったと思う。そのせいなのか、私はこの日、良い中身にすることができなかった。

19〜22日(土)(日)(月)と3日連続魔女トレセミナーで、その最終日だったこの日、土日は最新の内容を盛り込み、充実の内容にできた。

しかし月曜の朝はなんだか違和感があった。
疲れなのか、これから来る人の何かを受け取っているのか、場の気なのか。

2日目の20日のこと。

ホテルの部屋で朝風呂に入ろうと入れたはずのお風呂が水風呂だったり(せっかくマグネシウム入れたのに泣く泣く流す)、メールの返信を上手くできない自分がいたり、バグっていた。注意の日、と思った。

しかし20日のセミナーは合計10時間強という長丁場ながら、充実していた。参加者の皆さん(20〜70代)もとても良い方々だった。

3日目の21日の朝。

良くわからないすっきりしない感覚があり、ホテルの部屋で朝風呂(+マグネシウム)に浸かった。出発するとなにかが良い意味で力が抜けている感じがした。

魔女トレセミナーを始めて3年になるが、眠れず3時間睡眠でやるときもあったり、少し体調が優れない時があったり、万全というときはラッキー、といった感じだ。(男性からすると引く話かもしれない)

優先事項や意識の置き所の大切さは日々人に説いているし自分が実践してこそ得たものがあるけれど、それも変化していっている。今回もこういう時の身体の持って行き方を学ばなければならないかもしれないし、日々の在り方、心の在り方を見直さなければと感じながら会場へ向かった。

感謝し、祈り、身体を整え、いつも通り会場まで方向音痴ぶりを発揮していたし(←)、大丈夫かなと思ったのだけど、

この日は自分の未熟さを痛感した。

なにが正解だったのだろう。正解はないのかもしれないが、冷静さと情熱はあったし、全力を尽くしたのだが、とても時間が足りなかった。難しかった。

(しかしなぜか、こういうときほど感謝されることが多い不思議。)

力は出せなかったが、その分、愛は溢れていたのかもしれない。

力が出ない時、実感のない時の感覚のつかみ方は難しい。

「力が出ない」がただの腑抜けである時と、より気が出せる(波動が高い)時とがあるからだ。

力というもの。感覚というもの。

それはつかもうとすればするほど遠のいていくから、そのままでいるのが良い。この在り方を受け入れるには寛容さと忍耐力がいると思っている。

ストイックになることが強いことではない。

バランスを取ること、常に丁度良いところを探し続けること、でも泡沫の泡がつかめないように、泡をつかむことに躍起にならず、そういうものだと受け入れ、流れに任せることもまた大切で。それも忍耐である、自分に物事に、寛容であれ…

…この日のセミナーで受講者の一人に送った言葉だ。

人に説いていることは、自分自身が我が身に問いかけていることそのものといえる。

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21日という日。

守られていることを捉えつつ、また良い流れがあることに驕らず、これからの私の目指すこと、学び続ける意志があるかと試されたのかもと思った。

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そして昨日、22日。

夜のバレエオープンクラスから急激な腹痛に襲われた。

変な胃の萎縮を起こしてる気がしたため、
下に下に筋収縮をおこして上を(胃を)解こうとした。

直感で感じたのは一時的にバランスが悪くなっているだけではと思い、そのアンバランスを運動で解消しようと試みた。

すると、ふっと軽くなり、良くなった。
自分でも驚きだった。

でもまたすぐ痛みがやってくる。

ただ、ウイルスなどのどうしようもないやつはもっと身動きとれなくなるものだ。全てのやる気が起きなくなるなど。

昨日は手で摩ることでしのぎ、気持ちを別のところに置けばなんとかなる類のものだった。(めっちゃ痛かったけど!)

そういえば以前、柔道整復師の方が普段飲まない健康系乳酸菌飲料を飲んだら腹痛が起きていたので、その方のお腹に私が手をかざしてどちらかかは忘れたけど回す用に摩ったり、筋肉の釣り合いが悪くなっている気がする箇所を解いたら少し緩和していたのを思い出したので

動いたり、重心を降ろしたり、股関節の扱い方を変えていったところ、重心の捉え方の大変革が起きた。

ストン、と。(股関節)
ミシっと。(足裏)

《《 これ、ずっと探してたやつ!!ここに来たかったやつや!!》》(感動)

上半身を大きく動かしてもブレない重心(股関節の不必要な緊張感が走らないこと×足裏の吸盤が濃いこと)が分かった。

その状態になると腹痛が消える。

しかしまたすぐに腹痛は起きる。

また下げる、下げる、降ろす、落とす、、すると腹痛が消える。

そんなこんなでオープンクラスは始まり、「ヒテテテテ」と痛くなったり少し緩和したりを繰り返しながらのレッスンになっと。あ“ーう“ーと思いながら平常心と笑顔で乗り切った。この日は今年度最後のレッスンだった。

その後、clubhouseを聴きながらも(小磯さん×くにさん/とても面白く充実した内容でした)、悶絶していた。

悶絶しながら楽しい話に気を紛らわせることができつつ、身体を探り続け、最終的には夜中1時ごろにはおさまってくれて眠れた。

今朝は爽やかな朝を迎えることができた。

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ここ数日感じていた違和感。

モヤモヤしていて良くない傾向が出ている気がしていた。(地震の影響もあったと思う)

わからないなりにこうして答えなり、兆しなりが見え、一つ一つの事象を道標に、人生は織り重なってゆくのだろう。

21日の春分の日(宇宙元旦)、直感的には

体が変化しようとしてるタイミングで、心や精神かなにかがうまく変化できてなくて、チグハグになってて起きた腹痛だったのかなと思う。

心と身体のセンサーやバランス、欲求やバグ、見えるもの見えないもの、自分自身とそれ以外、いろんなものが関わり合って"生(いま)"が成り立っているものであるため、起きている現象に対して無意識に広く想像を巡らす自分がいるのだけど、

今回も大いに勉強になった。

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自分がこれから歩む道のりの方向性。

ベクトルをどこへ向けるのか。

私はいつも確かめながら選択しているが、目を背けようとしても向き合わざるを得ない状況になる。

一つの思想に没頭していると、バランスを取るかのように強制終了される。

私は自分が傾いていっていることに気づくし、それ止めに入っている別の力にも気づく。真ん中にいる自分はどうしようもできないため、傍観したり俯瞰したり。

自分が自分であるとき、その瞬間を逃さないでいたい。その瞬間の心地を糧にして、地に足をつけていたいと願う。

心を乱すことなく、
仁を尽くしているか。

感謝は当たり前。

その当たり前から離れてないか。

日々、試されている。

つくづく有難い人生だなと感じる。

今日も感謝の一日を。

(今日の富士山)

…と、ここまで書いたところで、連絡や通知が相次いで来た。

 

日ハム北山亘基投手、開幕投手に抜擢。

BIGBOSSが自身のSNSで発表。

北山投手、凄すぎる…。

 

「美彌さん、おめでとうございます」と魔女トレ&北山に注目してる方々から連絡が来るのだけれど、いやいや私はなにもしてない。笑

でも嬉しかった。昨日の腹痛ってこれのための急激な進化が起こったのかも、なんて考えてしまう。

 

その後、北山選手から連絡が来ました。

(こちらから連絡しようかどうしようかと思っていたけれど、待つことにしていました。)

「これも全て西園さんのお陰です。
僕に成長するキッカケを与えて下さり本当に感謝しています。
ありがとうございます。
登板楽しみにしていて下さい」

泣きそうでした。

 

 

彼は間違いなく"一流選手"です。

北山選手の進化において魔女トレが担ったのは数%ほどではないかと。

ほとんど彼自身のマネジメント力、計画力、実行力、考察力の賜物。

足裏をほぐしたり足指一本ずつに神経を行き届かせ感覚を研ぎ澄まし全身を繋げていく習慣はぜひ広まってほしいところですが。

今後、彼の類稀なる研究や取り組みの内容、在り方、哲学が取り沙汰されることでしょう。

それは多くの方に知ってもらいたいと思います。

彼は野球界のみならずアスリート・スポーツ界全体を変えていく可能性があります。

開幕投手の登板、楽しみです。

皆様、北山亘基選手の応援をよろしくお願い致します。