今日は久々の一日オフでした
発表会時期ともなると一か月の中に一日オフの日がほとんどない私。
貴重なオフは何をするかというと・・・
踊りに行きます
「オフじゃないじゃん!」(笑)
暇さえあれば(なくても)レッスンに行きます。
休みの日があれば、どこにレッスンに行こう?と考えます。
なので、もうすで今年のGWはダンスワークショップを受けに行く予定で埋まっています
2012年の日曜はずっと舞台リハで埋まっておりました。
発表会が迫る1~3月は合同練習が日曜に入るため、また事務仕事も多くなる時期なので、
舞台リハなどで都内にも行けないということで出演依頼が来ても断っています。
でも合同練習がなければ日曜がお休み
そんなときはどこかにレッスンしに行きます
私はやっぱり自分が踊るのが一番好きです
指導者としてお手本を見せるときは“他者”に焦点を当てるため、自分が感じている身体の使い方や捉え方が微妙に違います
自分の体のメンテナンスのため、また技術向上のため、 やはり欠かせません。
なにより、
自分の身体“のみ”に集中して踊るときはそれはそれは心地よく、幸せなのです
さて、今日は都内へ出て
現代舞踊の世界で知らない人はいないと言われるような先生(ある人は“神”と呼んでいた・・・)のスタジオに行きました。
先日、「Butterfly」を発表した公演を見に来て下さっていたとのことで、
その先生に感想を聞くのが一番の目的
以前からその先生のお名前だけは耳にしており、また私の先輩ダンサーが尊敬する先生ということで一度お会いしてみたかったのが、ここで実現
先生の評価は・・・
「よく作りこんでいましたね」「初めて作ったとは思えない」という、結構良いものでした
また自分が課題だと思っていることも伝えると「その通り。よくわかってるじゃない。」と一致する見解もありました。
自分がこの作品に込めたテーマが20分では入りきらなかったこと
展開が単調なこと
トゥシューズを脱いだ後の変化など作品の詰め方への課題などなど。
自分がダンスに対して抱いているもの、自分が創りだしたい作品や空気の作り方の方向性が間違っていなかったようで、とても嬉しかったです
この日は先生のリトミッククラスのレッスンも受け、現在太ももが筋肉痛(笑)
内側・裏側を使い、外側と前面の筋肉は使っちゃいけないのですが
使い方が悪い証拠です
しかしながら本当に勉強になるレッスンでした。
バレエからのアプローチでも、こうしたモダンダンスからのアプローチでも、身体の使い方や注意の置き所は同じです。(足裏の使い方・重心移動・床を押すことetc)
私は自分が表現したいものを自由に表現できる身体づくり、身体操作をこうして常に研究しています。
日々新しい発見があるMY DANCE、まだまだ開発の余地があるのを感じるたびにわくわくします
発展途上万歳
スタジオを後にし、次に向かったのはまた別のスタジオ。
たまにそこでもバレエやコンテンポラリーのオープンクラスを受けているため、スタジオのオフィシャルブログをよくチェックしているのですが、ちょうど今日はスタジオパフォーマンスをやっているというので都内に出たついでに観に行きました
コンテンポラリーの世界で活躍している日本人のダンサーの作品1つと、海外のダンサー(スタジオ講師)の作品2つ。
実験的な公演だとは思っていましたが、
正直、私にはちょっと微妙でした・・・やっていることはすごいんですが。
最近忙しくて全然この手のダンス公演を見てませんでしたが、
自分の見る目が変わり、好みが変わったのかもしれないと思いました・・・
他の観客からは「スタイリッシュだったね」とか「(出演者が)贅沢だったねー」という声も聞こえてきましたが、企画に対して・設営に対して・玄人と素人の目線・世の中のニーズ・ダンスシーンの変化などいろいろ考え・・・
ちょっと好みじゃなかったな。。これは私がダンスの見方が未熟だからなのか、、好みだからと片づけていいものか、、ちょっとわからない。
でも「今のダンスシーン」を少し見ることができたこと、それらに対するお客の反応も感じたことは収穫。こうして「観客」になることは振付家としても作品の創作に対してもとても大事だと思っています。
まだまだ勉強したりない部分があるので、こうして地道に様々な経験を積み重ねて行こうと思います。
・・・
ってな感じで充実の休日でした☆
また来週も頑張りましょう
P.S.
今度の日曜日は私のスタジオ主宰の舞台公演「SWING SET」がカピオホールで開催されます。
詳細はこちら→☆
2012年に活躍し、好成績を収めたダンサー&グループのパフォーマンスなのでハイレベルな舞台です。私がお世話になっている「育かほるモダンバレエスクール」のお友達も出演するので観に行きます♪
興味のある方は是非