メンテナンスDAY。
自分の身体の強張りは、人に触ってもらってはじめて分かるものもある。
治療代・メンテナンスだってばかにならない。だからなるべく自分でケアをするようにしている。自分の身体は自分がよく知っているから。
でもダメになっている左側、もう自分では無理そうだと思って治療にいきました。
バレエは振付が決っているので左重心が多く、弱いのに左側が無理してました。
でも弱いものを弱いままにしていても左右差は埋まらないし、これを放っておいたら全身がもっとバランスを崩して徐々に悪くなってしまうので、ある程度無理しなきゃ仕方ない。
鍛えなきゃ。だからケアも怠ってはいけない。
左の膝の痛み。
手術で切った部分が痛む。痛むから力む。力むから別のところが痛む。無理をする。…そういう連鎖がある。
施術を受けながら、いろんな箇所の筋肉の激痛もさることながら、骨折という怪我、手術して身体にメスを入れたこと、傷口の痛みがありました。
…これはもう、仕方ないよな…
と思った瞬間、涙が出てきてしまいました。
「あぁ、泣かせてしまったね」と先生を困らせてしまいました。先生すみません…
ただ身体が痛いだけでは涙は出ない。
心が緩んだときには涙が出る。
…ある意味こういう方法でも、自分の心を緩ませるのが私には必要だろう。
でも今日一番問題だなと思ったのは胸部でした。
治療を受けるようになってから、痛みの種類や感度の違いが分かるようになってきました。
胸部は固まり方の種類が違う。25年くらいの蓄積がある気がする。
…私はなにか、ずっと押し込めている"感情"があるのではないか…
ふとそんなことを思いました。
押し込めている感情、我慢している感情…
…それはどんな感情だろう。
治療後、落ち着いてそれを考えようとしてみたものの、思考がすぐリセットされてしまいました。
また、臆病になっているのか。
もう一度考えることにチャレンジしてみました。すると、今度は涙が止まらなくなりました。
だから、「…もういいよ」と自分に言い聞かせて考えるのをやめました。
私の奥にある感情。
どうしたら、どういう場所でなら、素直に出てきてくれるのか、
方法を模索していこうと思います。
ー三歩進んで二歩下がるー、そんな人生。
「人によっては、怪我が悪さすることもあるんだ。傷口が悪さしたり、筋膜の癒着が酷かったり。でも西園さんのはそういうのはないよ。むしろこれはプラスに転じるんじゃないかな。繊細に変化を感じ取っているし、先手を打ってケアもできてるから。大丈夫。」
先生の言葉に救われました。
肩の力を抜きつつ、前へ前へ。
……………
お世話になっている日本カイロプラクティックセンターつくばの治療院の壁に、私のポスターを飾っていただいております。
これは昨年洞峰公園で撮ったもの。(撮影:宮本裕一)
先日の西園美彌講演会で
「このポスター欲しい方、手を挙げてくださーい!(^-^)/」
に誰よりも大きく手を上げて下さった寺田先生(笑)でもじゅんけんに負けちゃっていました(笑)
とてもとても悔しがっておられたので、今回プレゼントさせていただきました。
治療院の皆さんからも大好評でした。嬉し恥ずかし(/-\*)
これからもなにか素敵なものを世に生み出せるよう、精進します!