最近手帳を開かない日はありません。
目まぐるしい日常ですが、電車や自転車、徒歩の移動時間が頭を落ち着かせる時間です。今日は、中島みゆきの「糸」「時代」を急に聴きたくなって聴いていると、いろんなことが走馬灯のように頭を駆け巡り、涙が出てきそうになったり。でも出ないんですよね。出せたらもう少し楽になれるはずなのに、と思いつつ。
ただ今私は、岡山へ向かっています。
舞台直前の心境はその時々によって違います。誰とも接したくない時もあれば誰かといないと不安な時もあるし、SNSで発信したくなるときもあれば自分の殻に閉じこもりたくなる時もあります。
いろんなことを同時進行でこなしながらダンサーとしての自分や作品に向き合っている日々の中、本来の考え込みやすい性格上、よく混線状態に陥ります。
自分の課題をクリアにしたい欲求、時々刻々と変化する身体に追いつこうとする思考、学びたい気持ち、指導者としての振る舞い、人としてありたい姿勢、作品創作の振付や発展、生徒ひとりひとりのこと、家族の問題、他人との距離感、新しいプロジェクト、これから訪れるであろう試練、、、
(舞台直前の緊張感で頭が休まらないため、こうしてブログに書いてアウトプットしたり人に聞いてもらわないと頭の中がパンクしそうになります。なので今回は書きました。書いて発散。)
やっぱり悔いのない人生を歩みたいなと思います。そして誰かのためになる生き方を、と。