今回のダンスアーカイブでは、4日間舞台リハ+2日間本番でした。
こんなに舞台で練習ができるなんて、贅沢過ぎでした
が、しかし、終わった今だから言えること…
この数日の私は連日の舞台稽古に加えて、稽古前の午前中につくばで教えをするなどしていたため、疲労が蓄積し、さらには生理前で腰が重く、感覚が鈍いという状況でした
メールで唐澤先生(理学療法士)に相談したり、メンタルコーチのジョーくんに弱音を吐いたり励ましてもらったりして気持ちでなんとかもっていこうとしました
また、家の掃除をして環境から整えようともしました
舞台前は舞台が成功しますように、と「願掛け掃除」をします。
また生理前は骨盤が開くので身体が歪みやすくなるのかなと思い、身体の歪みを整える意味でも家を整理整頓!
お風呂やストレッチも0時近くに帰宅してから2時間くらいやったり。(ダンサーは誰でもやってることなので決して自慢ではないんですけど…)
自分なりにもいろいろと試したけれど、やっぱり整体師さんにも頼ることに
1日目。
緊張と疲労でねじれてしまっていた身体
本番前、左側が詰まってる感覚が全然とれなくて、気持ちの不安の解消だけでもできればと、新国立劇場のトレーナーさんに少し身体を見てもらいました。
直前に整えてもらうことは、感覚が“リセット”されることもあり得ます。
つまり引き上げや伸ばす意識や回路が変わるわけです。実際、生まれたてのような感覚になりました(笑)
でも疲労感からくる不安や身体が使えなくなることよりも、不安なく思いっきり使い切りれる方向性を選択しました。
歪みを直してもらうとすごく軽くなり、お陰で本番はしっかり踊ることができました
1日目の公演後。
とても元気だったのですが時間が経つにつれアドレナリンが抜けて、疲労感がハンパなくなり…
新宿御苑のBAMへ。直前の連絡にもかかわらず快く対応してもらえました
BAM代表の北川くんは1日目の公演を見に来てくれていたので、施術だけではなく舞台上での私の動きも合わせていろいろとアドバイスをくれました。
当たり前ながら施術は素晴らしく、良いイメージで帰宅
2日目、千秋楽。
朝起きたらやっぱり体は痛かった…ですけど、緊張が和らいでテンション上がりまくりの2日目でした(笑)
ウォームアップがすんだ時には動きやすい身体でした。体が動いてくれると、もうワクワクしかしないんですよね
メンタルコーチングで1年間やってきたことを思い出しつつ、自分の良いイメージを持ち、本番に備えました。
落ち着きつつ、楽しめそうだなと思いながら舞台にあがり、
無事に踊り切ることができました
今までで一番きつかった!!!(笑)
本番2日目は、舞台全体の雰囲気もなんか良くて
自分の出番も、体調も、全体的な“なにか”の影響がきっとあると思うんですけどね。
本当に色んな経験ができたなぁと思います。
その時、その場ではただただがむしゃらに舞台のために自分がやれる事、やるべき事を考えて行動し、環境を整えます。まだまだだけど、振り返ってみると少しプロフェッショナルな領域に近づけたかなと思えます
公演後は打ち上げ行って最後まで残ったので朝帰り
月曜。
気づいたら仙腸関節に違和感が・・・
実は公演後から痛かったんですけど、気にしないようにしてましたし、アドレナリンも出てたことだしほとんど気にならず。
どうやら炎症を起こしてるっぽくて…
しかし昨日は1日予定があって調整はあまりできず。
火曜。
火曜の今日はいつもの指導+代講の教えがはいって1日長く、結構痛み出しててマズイかもと思っていたところ、
たまたま北川くんが仕事でつくばにいると連絡が入り(私どんだけラッキーなんw)
レッスン前に少しだけ施術してもらいました。今の状況は、炎症が治ってきてるっていう
すごーい(笑)
あ、私の治癒力も…?(笑)
しかし本当に、私には頼もしい仲間がいてくれて、有難い!!
私が舞台で輝けるのもたくさんの方のサポートのお陰です
もしBAM・北川雄介に興味がある方はこちらへ。身体の使い方、北川くん教えてもらうと目から鱗なことばかり。
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