2日間の折田克子先生のワークショップを受けて考えた事や思い出したことをまとめてみました。
私は本当に踊ること、身体動かしていること、そして学ぶことが好きです。
出来なかった事ができるようになったり分からなかったことが分かったりする成長も。
レベルの高い人と切磋琢磨して張り合いながら練習するのも刺激的な空間で好きだし、針に糸を通すような“極める”ことが大好きです。
一方で、
ダンス初心者や趣味でやっている人々との交流しながら和気あいあい、ふわふわした雰囲気で楽しんだり教えたりするのも大好きなのです。
楽しいと踊り出してしまう・身体が勝手に動く、これは人間の根源的欲求。
それを思い出した瞬間、人はなんともいえない高揚感に浸れる。それを引き出すサポートをすることも自分の役割だと思っています。
1日目の夜はご飯を食べながらその日知り合った21歳の大学生(ダンスの迷える子羊)に創作振付方法論的な話をしてあげました。私もまったくダンス作品をつくれなかった人間なので、その経験が役に立ちました。
こうして私が得てきたものが生かされていく…こうしてどこかへ繋がっていく…
インプットしたものをアウトプットできる幸せ。
これなんですよ!(((o(*゜▽゜*)o)))
昨日今日のWSでは克子先生独特の雰囲気(学ばせるという姿勢を保ちつつ私達が空間を作っていくという積極性を引き出す感じ)で、様々なバックグラウンドの方々と“真剣に楽しむ”ことを共有できた充実の二日間でした。
今日は今日で、すごい方々(60歳を超える大先生、舞踊家、フィットネス界の第一人者、リトミック界のトップ、私の尊敬するダンサー、音楽家、ノマド主催者etc...20代は私だけ)の飲み会に着いていき熱いトークを繰り広げてきました。
私は自分の生きてきた道、哲学、美学、現代社会について、
若輩者ながら語ってきました(笑)
かつて、私が大学院卒業後1年目にバレエの先生として本格的に就職することになり、アウトプットのみの生活になると、鬱になり体調を崩してしまいました。その後、私を舞台活動へと導いてくれたのは大学院の友達の師匠であった育かほる先生なのですが、“自分が踊る”ことで体調と本来の自分とを取り戻した経験から、アウトプットとインプットの大切さを身に染みて感じたわけです。
今の私のまさにアウトプットとインプットが両立できている最高の環境にいます。
今現役として挑戦し学び続ける日々を過ごし、同時に老若男女に対し指導者として教育者として存在できていることに感謝の念を感じない時はありません。
ダンサーとして指導者として、中途半端かもしれませんがその中途半端さを生かしていこうと思っています。
・・・幸せを感じたGW2014の過ごし方。ただその時間を舞台鑑賞に当てても良かったなぁとも思う自分もいて。。「こんな舞台があったんだ!見たかったなぁ(´・Д・)」」と、自分のアンテナの低さを思いました。まぁそれも縁だと思えばそれまでなのですが。それに今回はそれをも凌駕する時間を過ごせたと確信しています。
全ては縁で繋がっており、自分が引き寄せているもの。食べていくお金に困っていない今はなるべく物質主義より精神主義で生きていたい。こんな私がやるべきことがきっとあるはずなので、ここまで私が来れたように流れに身を任せ、進んでいきたいなと思います。
大事なのはバランス感覚。
スポンジのように吸収力があり、しなやかな弾力性のある心身に近づいていきたいです。
得たものを独り占めにしない!
いっぱい吸収して、どんどん出してこ!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆