続け様に記事を書いておりますが、

31日は

「折田克子舞踊生活70周年記念公演」

これは日本では「現代舞踊」という名前のジャンルとされています。

今回、この現代舞踊の舞台を初めてご覧になる方がたくさん観にきてくださいます。

私の生徒・・・大人や子供、生徒の保護者など。

自分の舞台活動の中、この世界は今の時点で「辿り着いた場所」。

この世界に素晴らしさや魅力があると信じているからこそ、そこに身を置いています。

しかしながら、やはりとても不安で怖いです。

それは初めてご覧になる方が、「面白くない」「つまらなかった」「チケット高すぎ」などのような感想をお持ちにならないか、ということです。

この舞台一つを見て、「もう見ない」なんて思われる方がいらっしゃるかもしれない。それはとても悲しいです。

そうはならないように、一人でも多くの方に感動を与えたり、興味を沸かせたり、心地よい感覚に浸ってもらえたりするためにダンサー・振付家は日々鍛錬し、工夫をこらしています。

ーよく分からなかった。でもなんか観にきて良かった。ー

そう思ってもらえれば・・・幸いです。

知識など無くても楽しめるもの。

皆様にとって舞踊の世界がそうであってほしいと願います。

……………

この作品、20代から70代まで幅広い年齢層の方々で構成されています。

練習のときに、先輩ダンサーたちのソロを見ているのがなんだか幸せです。とても素敵なので、端っこで真似して踊ったり、観察したり。

憧れの眼差しで見て真似する、とか、小学生の生徒たちと変わらない(笑)

でもそんな環境が楽しいです。

……………

とはいえ、「美彌先生が見たい!」という方のために、、、

衣装が皆同じなのでどこにいるか分からないと思いますので、

ここに居るよ~♪というのを以下に書いておきます。

「漠然と見たい!」という方はスルーしてくださいね
軽くネタバレなので・・・

※舞台用語

・上手(かみて)→舞台向かって右側
・下手(しもて)→舞台向かって左側

「梟の章」

*始まり:
女性ダンサーはオーケストラピットから登場します。私は下手にいます。曲が変わったとき、三人のダンサーの真ん中にいます。

*右手に何かを付けて出てきます。踊り出しは下手にいます!

*「夜の饗宴」:
女性ダンサーが歩いて出てくるとき、私が最初に出てきます。止まって踊り出しは、ここも下手、後ろの方にいます。

とりあえずこれだけにしときますね(笑)

作品に集中なさるでしょうし(笑)

どうか温かく見守っていただければと思います。

 

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