今日は彩の国さいたま芸術劇場の大練習室にて「体-たい-」リハでした。

 

実寸で練習できることは大変ありがたいことです。大群舞の作品なので、大きく動き、位置につく場所や空間の取り方を中心にリハーサルが進みます。

 

日々身体は違い、「調子が良いぞう!」と思えたリハーサルの次のときはガタガタだったり、、大勢でひしめき合いながら踊る群舞で人とやたらとぶつかってしまう時もあったり(笑い話にならない)、、集中していてもこれだから、気持ちが折れると本当に危険。

 

身体から"なにか"が出せていること…身体の外側を感じることができること…そのスイッチやチューニングの鮮度と感度には常に気を配らなければなりません。

でも、自分の中にこもってはいけない。

外に外に出してこそ、周りの人に私を感じてもらえる(必要に応じて、合わせたり流れをくんでくれる)、私自身も周りを感じることができるというものです。
(→私に足りないとこ、ここ!出さなきゃー)

新しい感覚を得ながら古い感覚を捨ててしまっては積み重ねにならないわけで。積み重ねたものに加えて溢したものも拾い集めて、作品に身を投じたいです。

本番まであと少し!

心・技・体、高めてまいります!

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本公演「現代舞踊名作劇場」について、

劇場冊子「ぶらあぼ」にて解説と主役の佐々木大さん・中村恩恵さん・酒井はなさん・島地保武さんの作品へのコメントが載っております。

 

皆様ぜひお手に取られてください(^^)

チケットをご希望の方は出演者まで。
※25日はほぼ完売間近、24日はまだ余裕があるそうです。

http://www.gendaibuyou.or.jp/stage/stage-p/s180324000