帝京大学水泳部コーチの平野さんもFacebookで私のことを書いてくださいました。

本人の了承を得て転載いたします。

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【Professional Dancer-MIYA NISHIZONO】

先週、浜上監督の大学時代の学友であった舞踊家(プロダンサー)の西園 美彌さんを帝京大学水泳部にお招きし、身体の使い方講習会を開催し指導をしていただきました!

学生時代はバイオメカニクスを専攻していて、卒業後は舞踊家として自らを被験者にしながら様々な動きを追求している方です。

講習会では、いままで得てきた知識や技術は間違ってなかったと自信を持つことが出来たとともに、僕自身の指導もしてくださり また一つ試していく楽しみが増えました!

水泳畑で過ごしてきたからこそのアプローチしか出来なかったものが、同じことを別の角度で表現していることに驚くとともに勉強にもなった。

今回の講習会について西園さんがブログに書いてくださったので、ぜひ一読していただけると幸いです。
(「帝京大学水泳部へ指導に行ってきました!」)

ハイクオリティーな指導をしていただけたので、あとはそれを泳ぎに繋げられる〝意識レベル・思考レベル〟の向上が選手たちに求められます。
その部分においても現在 様々な角度から検証していますが、関東の大学三部から二部へ昇格したばかりのチームをどこまで高められるかは僕ら監督・コーチの力が問われるところです!

限られた環境の中で成果を出すのは至難の業ではありますが、〝泳ぐ〟という部分以外でのアプローチも非常に重要だと考えているので、従来の競泳の取り組み方に一石投じることが出来ればと思います!!

また、今回の講習会にはJapan Openの引率で遠征に来ていた中京大中京高校の内藤 智先生が見学に来られました。
帝京大学水泳部の練習に興味を持ってくださってのことだそうで、外部の方々から今後も注目していただけるように出来る限りを尽くして行きたいと思います。

No fun , No gain !!

 

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平野さんの略歴:

競泳、ライフセービング、フィンスイミングの3競技を専門とするマルチアスリート。水泳をベースにしていることから「アクアアスリート」の肩書で活動している。ライフセービングの50メートルマネキンキャリー30秒32、フィンスイミングのCMAS100メートルビーフィン43秒73など、複数の種目の日本記録保持者。昨年のワールドゲームズでは、この2競技でダブル出場を果たし、ライフセービングの4×50メートル障害物リレーを世界新記録で優勝した。183センチ、85キロ。多摩市出身。

 

 

ご自身をアクアアスリートと称し、競泳・フィンスイミング・ライフセービングの三刀流現役アスリートの方です。

世界レベルのアスリート、世界レベルの身体。
その身体を触らせていただきましたが、そのときの感動、感触はまだ私の中に残っています。

異次元の凄さって、あとからあとから湧いてくるものなんですね〜

平野さんのストリームラインをアドバイスさせていただき劇的に変わりましたが、私はちょっと触れただけ。常に研ぎ澄ましている身体は反応が早い。

また、dog and cat の動きをしてもらいその背骨と背中側の筋肉に触れていたときには、そのすべてが柔らかく、完全に調和したものになっていた感触に思わずその場で感嘆の声をあげてしまいました。

また、競泳独特のスイムフォームの練習の仕方を見せていただいたときの身体の使い方が物凄かったんです。究極ってこういうことを言うのかと・・・そこまで使っていいるのか・・・!と。

 

泳ぎ方もランニングも跳躍も、トップアスリートの動きは美しい。
その美しさは究極に身体を使いきっているのです。

 

-あぁ、私もここまで使わなくちゃなんだ-

 

そう思わされました。すべては努力の賜物であり、なにもしないでこの身体を手に入れたわけではないのだから。だから、私にもきっとできる。

今週末の舞台に生かしてまいります。

待ち構える6月末、7月末、8月頭の舞台にも、どんどん応用させていきます。

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平野さん、身体だけではなく考え方も大変柔軟で、アクアアスリートとして自分の活動の目標もヴィジョンも鮮明に描きながら、マイナー競技であることを自覚しつつこの世界を社会に理解してもらおうと、ご自身を広告塔にして発信しておられます。

世界選手権で世界新記録を打ち出しながら優勝を掲げつつも、ニュースにならない。つまり一般の人が目にしない。

それが現実なのです。そうしたアスリートは実はたくさんいます。(ダンサーも!)

読者の皆様もぜひ彼を応援してください📣

東京新聞の記事

Twitter

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自ら発信するアスリート。

メディアの力は大きい。しかしメディアは消費者の注目度、あるいは経済効果や宣伝目的に合わせて発信するものを決めています。消費者は基本的に“受け身”なので、発信されたものだけを受け取り、わざわざ検索して知ろうとするのはその分野の人くらいです。

だから情報はどんどん偏ってしまいます。この勢いはスマホ時代である今どんどん強くなっていますし、今後さらに拍車がかかるでしょう。そのためにも、その世界の人間が発信していかなくてはならない時代が来ていると思います。

平野さん、また彼以外にも、身を置いている競技を多くの人々に認知してもらいたい、本当の世界を知ってもらいたいと発信し始めている専門家・プロフェッショナルは増えてきています。「書きたいから書いているんでしょ」とどうか思わないでほしい。誰しも人生をかけその道に進み、その姿を多くの人に見届けてもたいたいし、自身の身を削りながら(でもそれを見せないようにして)、多くの人に喜んでもらいたいという気持ちでいるのだろうと思います。

私がブログを書き始めたのも、多くの方が抱いているダンサーの世界の偏ったイメージや誤解を解き、その素晴らしさを自分の言葉で伝えながら、ダンス・表現・芸術の世界に親しみを持ってもらいたい、そして生の舞台に足を運んでくれる人々が一人でも増えてほしいという思いがありました。

 

浜上監督と平野さん、お二人のお陰で隅っこに追いやられていた自分の想いに光を当てることができました。

今回帝京大学水泳部への指導から、思わぬ収穫がいっぱい。

 

ps.

平野さんのコメント、前記事に追加しようかなと思いましたが、いやいや失礼だろと思って新記事にしました。そしたらまた長くなってしまいました。。。いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。