2月11日(火・祝)ノバホールにて
第16回DAS合同発表会バレエ・コンテンポラリーの部を無事終えることが出来ました。
出演者の皆様、本当にお疲れ様でした。
一重に出演者、保護者の皆様、指導者、ボランティアスタッフの方々にご協力していただいたお陰です。
誠に有難うございました。
週末の雪でどうなることかと心配でしたが、無事開催できて良かったと思います。
しかし体調を崩して参加できなかった生徒がいたことが本当に悔やまれます。
それも一生懸命に練習していた子達だったので私よりも本人たちの方が余計に残念だったことでしょう。
一日に1時間半の公演を2公演。
舞台準備・メイク・ゲネ・本番というスケジュールはかなりタイトだったのですが、バレエ・コンテの先生方のみならず多くのストリートの先生方、またボランティアスタッフ(バレエ・コンテ卒業生の子達)が尽力してくださいました。
舞台制作や照明スタッフのなど、多くの方々が発表会に携わっており、私たちは支えられていることに本当に感謝致しております。
しかしながら今回いくつもの不手際があり、ご迷惑をおかけしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
大変申し訳ありませんでした。
自分自身の至らなさゆえ、しっかり反省し、来年度以降同じことを繰り返さぬようにしたいと思います。
子供たちは年々、たくましく育ってくれていて指導者としては本当に嬉しい限りです
上級生は自分でメイク(ドーランを塗る)をすることが定着しましたし、発表会の流れをレッスン中に説明したときにも自分達でやるという事をすっと飲み込んでくれた時には嬉しい驚きがありました
また、楽屋で小さい子達のサテンシューズを結んだり縫ったりするのを手伝ってくれたりと、時間もスタッフもぎりぎりな中で先生たちをサポートしてくれた子達には本当に感謝しています。意外な子がとても頼もしい面もちでお世話をしてくれている様子があり、普段見えない部分を見ることができたのは嬉しかったです
憧れの上級生のお姉さんたちにお世話してもらったことは小さい子達の一生の思い出になったでしょう。これらも発表会の醍醐味として、毎回楽しむつもりでやってくれたらいいなと思っています
お世話をする側にまわるのは大変なことですがどんなことも経験することが一番だし、このようなことを経験することはきっと社会に出たときには役に立つと思います。中学生になるとボランティアスタッフとしてお手伝いができます。是非みんな一度舞台裏の仕事を経験みてほしいと思います。ダンサーとして参加するのとはまた違った楽しみがあると思いますよ
余談ですが、私自身も発表会を経験するたびに去年出来なかったことが今年できるようになっている(仕事面でも)といった成長を感じるのは大きな喜びです(反省も多々ありますが)
あんなに不器用だった私も、やっとここまで来たか~と感慨深いです・・・見た目は大人、中身は子供・・・(笑)
子供たちの本番の踊り、、、
どの作品も見たいところでしたが、今年はAプロもBプロも小さい子達のお世話で手一杯で踊りは見ていません・・・
DVDを楽しみにしていたいと思います!!
去年に引き続き、生徒の刺激になればと、自分も指導者として舞台に立ったわけですが、やはりトゥシューズを履く・衣装や頭飾りをつけるといった時間には生徒のお世話ができないわけで、私が踊らなければもっとスムーズで余裕があったのではと思うと、踊らなかった方が良かったのではという気持ちでした。
生徒も舞台裏では早替え・写真撮影・メイク直し等で先生の踊りは見れない状況であるし。。。
私が踊らずとも、もう子供たちがしっかりした踊りを見せることができるようになっていれば裏に徹してしまった方が良いかな~と。
踊りたい気持ちはありますが、難しいところです。
それに踊るなら、もっといい踊りを見せるべき!というところでしょうか。
でも今回のエトワール、12月8日にゲスト出演した時よりも上手くできました
あれからもまたいろいろな発見や収穫がありました。存在感の出し方、トゥで立ってからの伸び方など・・・
自分の課題を見つけてバーレッスンの取り組み方を変えたり、身体への意識の仕方・物理学としての身体と技術を学んだりして、今回のパフォーマンスに辿り着きました。
なんと奥深く面白い世界なのだと再認識・・・
まだまだ成長の余地があり、もっともっと上手くなりたいです
楽屋ではてんやわんやという状況で、ゲネは怪我をしない程度、本番へは開場中に少しウォームアップという感じで緊張する暇もなく踊ったという感じでした(笑)
・・・鍛えられます
こういう状況になることは予想していたので、
前日、仕事終わりの22時ごろにスタジオで身体を作っておきました。
ひとり、バーレッスン&センターレッスン。
バレエの体:締める感覚、アン・デオールの感覚、身体を“立たせる”感覚、伸びる感覚、姿勢を確かめておいたのでした。
やってよかった
が、しかし一年ぶりに私を舞台で見た方も多かったと思いますが
みや先生太った・・・?
そう、
太ってしまったことを反省します
1月の舞台を見に来た母に作品についてやダンサーとしてよりもまず「太い!あと4キロ痩せなさい。」という感想を言われ
ちくちょー痩せてやるー!と思ったのですが、、、、
逆に太ってしまいました。
舞台が終わり、「あぁ、やっと好きに食べれる」と思ったとたん先日までの欲求がウソのように消えて不必要な食事や暴食が止まりました。
なんという天邪鬼な私のココロ(カラダ)・・・
やっぱり半人前
ここ数年、やっと“自分の扱い方”が分かってきたところだったのですが、またペースが乱れてしまっていました。
人間、変わってほしいところは変わらないのに、変わらなくていいところはすぐに変わってしまうものなのですね。
「自分」という人間、一生「自分探し」は続くのだなぁと思った次第です。。。
自分の身体と向き合っていると、直面する課題は心や性格にあることがほとんどです。
そして「あのとき成功したから今回もこうすればうまくいくだろう」という事は歳を追うごとに変わっていくものだということも最近学びました。
2014年もすでに多くの舞台の予定が入っており、指導者としてもどんどんチャレンジしていかねばならないので、自分自身をしっかりとコントロールしていこうと思います。
後半は個人的な内容になってしまいましたが
本当に、多くの面で、私なんかが指導者としてやっていて申し訳ないと自信をなくしたり
指導者として叱ることも褒めることも毎回試行錯誤でやっていますが
多くの人に踊ることの楽しさ・素晴らしさを伝えられればと思っていますので
どうぞ今後ともD-Lifeダンススクールを、そして西園美彌をよろしくお願いいたします。
感想やコメントなど、下のコメント欄でも直接でも、送っていただけたらと思います。
PS:たくさんのお花、ありがとうございました!
写真でこれらの大きさが伝わらないので・・・一緒に