7月28日(日)は
第一回D-Life公演 創作バレエ
「オズの魔法使い」
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練習は自分の空き時間にやっています
Sクラスのレッスン後などに、一緒に踊る子達との合わせをしています。
トゥシューズを履いてがっつり
今回はトゥシューズのお話。
今の私はどんどん身体が変化しているのでトゥシューズの種類も変わりました。
私は今までバレエシューズぐらい柔らかくてぐにゃぐにゃのトゥシューズを履いていました。
その方がコントロールしやすかったからです。
ですが今では硬いトゥシューズの方がすごく安定できて、踊りやすくなりました。
何より、そんなに疲れなくなりました!
硬いトゥシューズ好みなった変化の理由は、
・体幹が強くなったこと
・身体の使い方が改善されたこと
・芯をついて立てるようになったこと
という点が考えられます。
一昨年のリトルコレクション(黒鳥のパ・ド・ドゥ)で履いていたトゥシューズは柔らかいものでした。
芯で立たなくても筋力でどうにかなっており、使い方的にはあまり良くなかったと思いますが
表現力に集中できるものだったためそのバレエシューズを選択。
実はそのトゥシューズ、
バレエ界では「良質ではない」と評判の悪いトゥシューズということを聞いたことがありました。
しかし当時の私の足にはあっていたので長く履いていたのです。
前回の発表会から私は今のトゥシューズに変わったのですが、そのトゥシューズに慣れた今、一昨年と同じ種類のトゥシューズを履いたところ、
めちゃくちゃ立ちにくい!!という結果に(笑)
…なぜ柔らかいとよくないか
それは、
バレエはしっかりと床を押すことによって身体をコントロールするもの。
柔らかければ下方向に押した力の反発力が得られないからです。
下方向へ押す力が強ければ強いほど反発力が大きくなり、いわゆる引き上げる力(上昇して見える力)が強くなります。(それが可能になるには簡単にはブレない体幹の力も必要です。)
砂場のように反発力の無い床では高く飛べない・真上の方向性がとりにくいのと同じ原理です
こういう発見や経験がすごく嬉しい私です(笑)
硬いトゥシューズを履けると、余計な力がいらなくなるため疲労感が減ります。持久力のない脚の筋肉ではなく、持久力のある体幹で踊るようになるからです。(※しかしながら、硬いトゥシューズを履くには、やはりそれなりの甲の力と足首の柔らかさ、重心位置のコントロールが必要です。)
バレエ本など多くの本は読んでいたので知識としては知っていましたが、こうして実感として理解できたことはとても嬉しいです
「本物の領域」に一歩近づけた感じが感動的
今日の練習でおろしたてのトゥシューズで練習したところ
身体が浮いた感じがあり、適度に緩みながら身体をコントロールしていると体幹にダイレクトに効きます。
この感じ・・・高下駄を履いて踊るのと似ているのでは?と思いました。
西洋の舞と東洋の舞はやはり同じ人間の体なので、使い方の究極的なところは同じなのでは・・・
そんなところまで私の思考は進みました(笑)
今度、武術系の方とお話する機会があるので聞いてみようと思います
私の身体操作の探究心は尽きるところを知りません
7/28(日)、そんな私の踊りが披露できるかと思います
今のところ会員の方への先行販売ではたくさんのチケットのお申し込みいただけているようです
ありがとうございます!
多くの教え子たち、そして保護者の方が観にきてくださいます。
まだ私の踊りを見たことがない子には「こんな先生に教わっているんだ~」と知る機会になりますね。
お見せして恥ずかしくない踊りを踊れたらと思います。
TUCKSの生徒さんは私に言っていただければチケットを手配いたしますのでお気軽にどうぞ
インターネットでもチケットの注文はできますので、読者の皆様、是非見にきて下さい☆
→ 一般発売、明日スタート! お申込みページはコチラ
子供たちと練習が楽しくて、その風景をお見せしたいところですが、肖像権の問題がありお見せできないのが残念。
私一人の練習の様子などの写真や動画ならOKなのですが、練習に夢中になると忘れてしまう…
とにかく怪我には気をつけながら、練習を重ねています!
ほぼ毎日、マッサージやメンテナンス(自己流)を行いつつ
いやぁ怖いです!ぎっくり腰とか!!(笑)
長~くいつまでも踊りたいです
あと3週間だ~!!