いよいよ明日、札幌に出発します
今朝は久々に午前中をゆったり過ごして家の掃除などをして
午後は札幌公演とは別のリハーサルを都内で行い
その後、舞台鑑賞。
シアターオーブ(渋谷)でやってるマシュー・ボーンの「眠れる森の美女」を観てきました。
めっちゃ良かったです
めちゃめちゃ良かったです
皆さんにオススメしたい
25(日)までやってます。
実は先日、このカンパニーダンサーのレパートリーワークショップを受けてたんです。だからより深く見る事ができました。
明後日から5回公演という状況下ということもあり(だから今日を選んだのだけど)
やっぱり舞台に立つ時のダンサーとしての存在感や演技の仕方、間(ま)、居方、それが客席からどう見えるのか、音楽との兼ね合い、感じ合い、空気、エネルギーに刺激されまくりでした
とにかくたくさんの事を感じ、学んできました。
早く舞台に立ちたくてウズウズする!!(笑)
様々な舞台に立ったり、いろいろな振付家とお話させていただく機会があったり、自分が踊るだけではなく多種多様な舞台やパフォーマンスを見るようになった近年、そのすべてが自分の表現の糧になっていくものです。
どんどんブレンドされ、取捨選択されていく。
やはり見方や感じ方が変わってくるもので。
ダンサーの視点、振付家演出家の視点、観客の視点etc.
様々な経験をしてきているとやはり視点も感じ方も広く深くなるものですね。
そういう自分の変化や成長を感じるとき、
「あぁ人生って素晴らしいなぁ
って思います。
一つのことを続けることによって得られることの意味、大きさはこういう時にこそ感じるものかもしれません。
ダンスのことを好きでいさせてもらえる環境に自分がいることに、また感謝をしたくなります。
有難い。
はぁ、
今日は良い舞台も見たし、
家では願掛け掃除もしてきたし、
今日は良いことばかりに遭遇するし、
札幌公演、ワクワクしてます。
今回、札幌という完全アウェーな場所にも関わらず、複数の知り合いの方に見に来てもらえるんです。
大学の同期、バレエの生徒さん、5月のDLS札幌セミナーで知り合いになった方々etc.
嬉しすぎます!
宣伝にも協力していだきました。
やはりたくさんたくさんたくさん宣伝しないと、多くの方に宣伝の協力をしてもらわないと、人々の目に舞台情報は映らないのです。だから私も札幌にご縁のある方に協力をお願いしました。
ダンサーの力だけではダメなんですよね。
こうして協力をしてくださる方がいることは本当に有難いです。
Facebookに森脇さんのブログがシェアされ、そこに振付家の清水先生がコメントを書いてくださったのですが、それがまた嬉しいお言葉だったので載せさせていただきます。
西園 美彌さんは、彼女が大学生のころ、私の作品に参加していただいたのが、ご縁です。
今回も彼女の情熱とひた向きさが、作品を説得力ある空間に引き上げてくれています。
これは、リハーサル風景を編集したものですが、このゆっくりな動きの中に、彼女の充実した豊かな感性が、現れています。
今の身体とダンスは自分史上最高です。
この歳で最高だなんてのはある意味恥ずかしい気もしますが、
私の身体にはきっと一番良いタイミングの、良い成長の仕方をしているのだと感じています。
怪我をしたり
悔しい思いをしたり
泣いたり笑ったり
たくさんしてきてこその今の自分。
支えてくれる皆さん、
応援してくれる皆さん、
ダンスの神様にも、
感謝なのです。
見に来てくれた人になにかを届けられたらいいな。
頑張ります!!!