私のメンテナンスは自主バーレッスンです。
感覚で踊る時とは異なり、鏡を見て歪みを修正して左右差や歪みからくる筋肉や感覚の衰えを取り戻します。
新しい振付の影響もありますが、
精神的ストレスによる筋緊張…
パソコン作業による姿勢悪化と背骨のズレ…
食生活の悪化による内臓疲労からくる強張りとか…
ホルモンバランスによる骨盤の変化…
スマホいじりすぎな感じも否めない…。
ここのところ全然身体が動いてくれなくて、セーブモードな自分が嫌になっていました。
自主公演も仕事も教えも「キャパオーバーだー!!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3」ってわたわたしてたのですが、
「いくつになってもキャパオーバーがすぐに来るのはおかしい。成長してるだろ?自分の思い込みかもしれないぞ。落ち着け、落ち着け、とりあえず、落ち着こう。」
と思って紙に書く作業や5分仮眠などして落ち着かせ、
身体にテニスボール当てたら意外なところがガチガチに固まってたりしていたのでゴリゴリぐりぐりし、バーレッスンであれこれ確認したら、動きやすくなりました。
【動き出したくなる身体】でいないとだめですよね。フットワークの軽さにも直結する。重要!
ふと骨折のボルトを抜いた跡のある左足を見ながら「1年半前に骨を折ったんだ。よくここまで復活したじゃないか。」と自分を労ることも思い出し。
今日はバーで左軸の新たな歪みや眠っていた筋感覚の修正箇所を見つけたら後ろに反りやすくなって脚も上げやすくなって、
「これ、中学の時こんな感覚だったー!」と思い出して自分にまだある“貯筋”に感謝したりして。
また、4月にパキータを踊ることになっている(柏のお教室にてゲスト出演)ので練習していたときのこと。
新体操選手の超柔軟な身体から生まれる【動かし方と感覚】を観察し、それを元に動きやすくなった身体でその感覚でやってみたら前よりも出来た!
「3年前に踊ったパキータのときにゆり先生から言われたアドバイスはこのことだったんだ!」とそのとき理解したり(遅いー笑)
クラシックバレエで舞台に立つ…
新しい踊りができたらいいな。バレエは本当に“隠せない”からこそ鍛えられる。それに予想以上に身体の衰えは早くなっているから磨き続けなければ。