2018年2月11日(日)、

DAS合同発表会バレエ・コンテンポラリーの部を無事終えることができました。

一年の成長や成果を発表する舞台。

子供達はキラキラした笑顔と、少し大人になった姿とを見せてくれました。

 

協力してくださった保護者の方々、舞台スタッフの皆様、ボランティアスタッフとしてサポートしてくださった方々、多くの方に支えられて成り立つ発表会。

本当にありがとうございました。

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今年の開催場所は初の市民ホールくきざき。

とても素敵なホールでした。

今年のAプログラム、バレエ部門の幕物は「眠れる森の美女」よりプロローグと第一幕。

第一幕の庭園のシーンでは幕を吊りました!(幕を吊るから、幕物という)

やはり幕があると素敵な雰囲気が出ますね。

子供達にとっても役柄に入り込むことができたでしょうし、観ている方々もお話の世界に引き込まれたのではないでしょうか。

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今年私が担当させていただいたクラスはつくばスタジオ中等科Aクラス(17名:小3〜5)とDシアターエンジョイバレエ児童クラス(16名:年長〜小3)でした。

D-Lifeでは育成コースとエンジョイコースがあり中等科Aは育成コース、エンジョイバレエ児童はエンジョイコースです。

育成コースは週に2回でエンジョイコースは週に1回のレッスン、またテストの有無などの違いがあります。

 

どちらのクラスも人数が多く、また身体の成長の差が大きいこの時期の子供達ですから、やりがいがありました。

 

伝わるものや響くものがそれぞれに違う。彼らの目の輝きやスイッチが入る瞬間があったり、身体が急に変化と進化を見せたりなど、先生として子供達と対峙しながらそれぞれのドラマを見せてもらっています。

 

- 踊ることが、バレエが、好き!-

そんな子供達に私が教えられることはなにか。必要な言葉、不要な要素、適度な目標設定や課題の与え方など、いつも試行錯誤です。

子供達がバレエで得たものが少しでも実生活に繋がったり、心身の成長として豊かになる方向に導くことができたら、、と、それが本当の願いです。

クラシック音楽に触れる、身体を鍛える、感性を磨くことに加えて自分自身を知ることだったり集団の中で培われるものなど。

私自身が何度も踊りの世界で救われたと思うことや成長させてもらえたと思うことが沢山ありました。

だからそれを伝えたくて、教えをしています。

 

指導者としての年数を重ね、見えるものが変わってきたり、価値観が変化してきました。子供達はみんな一生懸命。そして、自分を見ているような気持ちになります。だから逆に私が学ばせてもらっています。

みんなありがとう。もっとバレエを上達させてあげられるように、勉強します!!

 

中等科Aは群舞としてそろえることに厳しく言いました。11月に市民文化祭でも踊った「Evergreen」、やはりお客様の前で踊る経験が子供達をぐんと成長させたと思います。

 

エンジョイバレエの子達は市民文化祭で中等科Aの踊りを見たことでレッスン態度が見違えるほど変わりました。「もっと上手くなりたい!」という気持ちが芽生えるとこんなにも違うのかと嬉しい驚きでした。

また現在継続届提出期間なのですが、エンジョイコースから育成コースへ移る子が何人も!!

 

子供達に夢や希望与える仕事だなぁとつくづく思い、嬉しくなりました。

 

子供達の期待が、私を育ててくれます。頑張るぞう♪

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Bプログラム:コンテンポラリー部門の合同作品は「オズの魔法使い」。

今年も素晴らしかった!!音も振り付けもバレエのようにもともとある訳ではありませんから、本当にいつも、なんて凄いんだ!と感動しっぱなしです。

今年の私の役割は音響。

舞台監督はえみこ先生。

(ちなみにAプログラムの舞台監督はゆうこ先生、音響はさちこ先生)

 

私が音響ブースにいるのを、「なかなかレアな光景だね(笑)」と袖に来た理事長に言われました(笑)

 

音量を調整したり、タイミング良く音を出したり(舞台監督の指示に従いつつ)。子供達の緊張の一瞬ですから、間違えられません。適度にリラックスを心がけて臨みました。失敗しなくて本当に良かったです。

先生は指導だけではなくいろんな仕事をする。できる。それがD-Lifeならではな部分でもあります。

 

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無事に終えることができてホッとはしていますが、

自分がまだ舞台活動をしている事で疎かになってしまっている部分や他の先生方に迷惑をかけてしまったり至らない部分があったりと、反省することもたくさんありました。

反省点を次の場に生かすべくまた取り組んでいこうと思います。

外で得た経験は、どんどん子供達に還元してまいります。

今後ともD-Lifeダンススクールをどうぞよろしくお願いいたします。

 

西園美彌