つくばアートセンター主催のワークショップに参加してきました。

 

山海塾(舞踏)の松岡大さんをお招きしてのアート体験:コンテンポラリーダンスワークショップ。私は最終日の今日だけの参加でした。(現在8月まで日曜はリハで全て埋まっていてこの日だけ空いてた)

 

午前中は室内で軽くワークをしながら動き、午後は野外パフォーマンス。

よく晴れて良い風の吹くつくばセンター広場。

 

顔のシールは子供たちに付けてもらいました。優しく、とても柔らかい手で。

松岡さん、子供たち、SUNDRUMの方々によるジャンベや太鼓や手作り楽器の生演奏での即興ダンス。こういう経験は初めてではないですが久しぶりでした。普段クラシック音楽で踊る私にとって太鼓やジャンベは新鮮そのもの。

 

パフォーマンスの最中、松岡さんに近づいたとき、流れるエネルギーを感じました。触れていないのにリードされる心地。「そうだ、感じるって、人と踊るってこういうことだった・・・」と思いだしたり。

 

自由を楽しむ時間。ジャンベのリズムに自分のリズムを馴染ませるって難しかった。しかしハイになってくると"出て"くるものがある。解放できる瞬間と閉じてしまう瞬間と。そんな行き来をしてしまうまだまだな私を感じました。

 

即興もトレーニングだな~。

何事も、楽しむまでにはある程度経験を積まないと。

もっと楽しめるようになりたい!

 

参加者の大人の方に普通の主婦の方もいらっしゃいました。

 

「わたし下手だから〜〜」と不安げにおっしゃられるので

 

「今日のようなワークショップはアートに触れたい人、触れさせたい大人が集う「体験の場」。なので、ただただ楽しさを感じて、ちょっとした何かを持ち帰ればいいのだと思います。正解のない世界ですから。」

 

・・・人には言える・・・笑

 

周りを感じつつ、コミュニケーションをとりつつ…と想いながらも独り善がりになってしまったかなと少し反省。

でもじっと私を見ていた子(小学生)が身体を揺らしはじめ内から湧き上がるもので動き出したときには嬉しかったですね。

「松岡さんと初めてとは思えなかった」「素晴らしい身体を間近で見せていただきありがとうございました」という観客や保護者の方々の言葉にも救われました。

 

ワークショップのまとめを動画にしていただきました。

 

0'00~室内でのワークの様子

3'00~最終日の様子

8'00~楽器作りの様子

10'00~広場での様子

 

 

今回の参加がまた新しいご縁やお仕事へと、お話をいただきました。いろいろ繋がっていくものですね。

 

沢山の刺激や受け取った情報(感性)・・・一度バランスを崩してみる勇気が必要なのかなぁ。

 

踊る気持ちに純粋であり続けたい。

地に足つけて、磨くものは磨き続けて。

 

とりあえず楽しかったけど難しかった。けど楽しかった!

熱いコンクリの上で夢中で踊り続けた1時間。足真っ黒。親指にしっかり水ぶくれ(笑)

 

短い時間でしたが、皆様どうもありがとうございました。