昨日は沼崎小学校にて
1学年の親子対象の、「親子教室」の講師を勤めさせてただきました。
約100組、200名のお父さん/お母さんと子供たちが参加されていました。
45分弱という短い時間。
子供たちは【お父さんお母さんと触れ合うこと】、大人にとっては【運動不足の身体を少しでもやわらかく動かすこと】を大事にしたいと思いました。
「お父さんお母さん、うつ伏せに寝て下さ〜い。・・・そして子供たち、お父さんお母さんの肩や背中をさすってあげてください。いつも美味しいご飯をつくってくれたり、いろいろしてくれてありがとう〜って気持ちでさすってあげてね♪はい、今度はパタパタパターっと叩いてあげましょう!気持ち良いですよ〜♪」
→人の手の気持ち良さ、コミュニケーションのため。「子供たちの手がとっても温かかった〜!」の声。ニヤリ☆
「子供たちの後ろにお父さんお母さんは座ってください。そして、左右に揺らしま〜す。ダラーンダラーン、ダラーンダラーン、はい、倒しま〜す♪」
「お父さんお母さんはうつ伏せで力を抜ききってください。じゃあみんな、お父さんお母さんの脚をもって、運んでみましょう!お腹に力入れて!床をしっかり踏んでみて!
・・・じゃあ今度は、お父さんお母さん、お腹にぐっと力を入れてください。子供たち、もう一回運んでみますよ〜せーの!」(動いたー!!)
→子供たちに、大人の体の重さを感じてもらうこと、全身を使わないと動かないくらい重たいものを運ぶ経験をしてもらいたかったのです。
途中、体幹を鍛えることもしました。
大人にも子供たちにも「何秒にしますか〜??」と質問しました。子供たちはなんと30秒をリクエスト。プルプルしながらもほとんどの子達が30秒をクリア!(このとき大人は姿勢をチェックしてます)
子供たちのガッツに脱帽。
あっという間に時間が来てしまいましたが、たまたまそこに参加されていた知り合いの方がいたため感想を聞いたところ、
「そんなに激しく動いた感じでもないと思っていたのに、二の腕に筋肉痛が。子供も楽しかったようで、ずっとニコニコでした。引っ張られるのが面白かったみたいです♪親子でストレッチまたやってみます。」
とのこと。
良かった!
親子教室の前後に、学校の先生にヒヤリングをさせていただきました。
“いまの子供たち”のことを。
ニュースでとりだたされることと実際はどうなのか、現場の先生方の生の声を聞きたくて。
そしたらとーっても良いお話を聞けました。
私もバレエの先生として、子供たちの心と体をある程度見てきた経験があるため、そこから考察したものや予想していたことがありました。
それらが学校の先生と一致するものもありましたが、現場の先生にしかわからないことや「平均値」では見えてこないことなどのお話を聞けました。
しかしながら「学校によっても違うかもしれない」とのこと。
そうですよね。
地域によって特色もいろいろ。でも大変有り難いお話をさせていただきました。
ご協力いただいた先生方、また私を招いて下さった保護者会の皆さま、ありがとうございました。
親子教室は5時間目に体育館で行われました。
始まる前は昼休みだったため、子供たちが体育館で遊び始め、私はその様子を観察していました。
投動作、キャッチする動作、走り方、遊び方、姿勢etc.
みんなすっごくよく動いてる!
良い体。元気。
(まぁ、体育館に来る子は元気な子たちでしょうから、当たり前かもしれませんが。)
そこにいたのは小学4年生。
いつの間にか子供のころの自分を思い出しながら見ていました。
鬼ごっこをする、駆け引きのエネルギー。
ドッチボールを投げ合う、そのスピード感。
先生にじゃれに行く、心のまだ柔らかい時期。
私の小学生のころ、、まだ心に壁を作らない頃。その感覚を呼び覚ますように。
いやそれにしても
子供って…
元気だな。
あーやっぱり、いろんな人、いろんな場所、いろんなものをたくさん見たい。
こういうお仕事の依頼、お待ちしております。どしどし!
明日は栃木県にて審査員です!!