昨日は栃木県にて、高体連ダンス新人大会の審査員を勤めさせていただきました!
私、審査員は初体験。
この話が決まってから、審査員をされた経験のある方々にアドバイスを求めたり、ダンス部の顧問をしていて神戸の全国大会で優勝経験のあるダンス部同期に会いに行き、話を聞くなどしてきました。
栃木県で行われている高校生のダンス専門部の大会は年2回あり、今回の大会は新人大会という1~2年生が創った作品で競い合う場。
今大会、この2年で約100名も参加人数が増えたのだとか!
ダンスの人気、ダンスの熱気は上がっているようです。
【創作部門】は11校、【参加発表部門】18校。
現役の高校ダンス部の顧問をしている同期に言われたのは、
「神戸大会という先を見据えたものではなく(それも大事なことだけれど)、
ダンサーとしての感性で、フラットな目で作品を見てほしい。」
でした。なので、私はそのまま純粋につけました。
他の先生方と全然違ったらどうしよう・・・とか内心どきどきしながら、でも私はこれだ!と点数をつけました。
すると、ほぼそのままの結果に。
つまり好みも多少あれど、入賞する作品と、その結果というのは「誰の目にも明らかである」ということかなと。
身体の出来上がり、構成力・展開。
どの学校もよく作り込み、情熱をもって向き合っていることが伝わってきました。ナイスチャレンジ!な作品や振り付けもたくさん。
しかし結果は出てしまう。これはもう、仕方のないことですね。勝負の世界。どれだけの時間をかけたのか、それは誤魔化しようのないところ。
受賞された方々、本当におめでとうございました!!
総評で審査員長の生沼先生がおっしゃったこと、それがすべてかなと思います。それを心でも身体でも受けとめて、次へのステップにつなげてくれることを切に願っています。
今回審査員をさせていただきましたが、高校生のダンサーたちからたくさんのことを学ばせていただきました。
他の審査員の先生方とお話しさせていただいた時間も大変有意義なものでした。
このような機会をいただけて本当に光栄です。ありがとうございました。
・・・ちょっと一言。
実は数年前、私はあるイベントのスタッフとして、審査員対応の仕事をしたことがありました。その時私は、
「いつかこの席(審査員)に座るんだ…!」
と思いました。
…いつかはなりたい…
…そこまで行きたい…
と。そしたら実現しました。
なんとまぁ。
私だけが特別なのでしょうか。いえ違うと思います。
【思いは、届く。】
さぁまた、次のステップへ。