芸術の都ウィーン!!!
今回は初めての一人旅~
目的は、
ウィーン国立歌劇場まで舞台を観に
劇場はひたすら豪華でした。
あぁ豪華。
“クラシカル”とはこういうものか、と。
鑑賞したのはコンテンポラリー作品とバレエ作品。シュテファン・トスの作品を見たかったのです。やはりダンサーはつま先の美しさ、大事ですね。今回は主役より準主役の人の方が好きだなって思うダンサーがいました。
…………
最近(ここ数年)は演劇的に演出するのが流行り?コンテンポラリーをより分かりやすく馴染んでもらうための工夫なのかな?
とはいえ3作品のラストのザ・バレエな作品がお客さんの反応が一番良かった。分かりやすい技術や美しい世界がやっぱ大衆受けするのはどこも同じなのか…?
でも振付家には、観客に飽きさせない新しい演出を組み込んで、独自の世界観を表現に落とし込んで、というものが求められているんだろうなぁ。
今は各国のバレエ団でコンテンポラリーダンスが踊られている。日本の新国立バレエ団でもネオクラシックからコンテンポラリーも幅広く上演しているし。新しい演出のクラシック作品も出ているし。
バレエダンサーのポテンシャルはやばい。そしてバレエ団ダンサーに求められる技術技量も半端ないのだろうと、この世界の過酷さを想像してしまう。
…………
今回私は一番良い席で鑑賞。
だってさ、しっかり見たいもん。
立ち見席もあるようで、聞くところによるとなんとそこは4€!めっちゃ見やすいし手すりに寄りかかれば楽じゃん!なにそれ!
(一階席のすぐ上、中央後ろの場所が立ち見席)
ただやはり人気なので並んだり場所取りしたりなどで時間もテクニックもいるよう(笑)でもこの値段なら芸術を志しているお金のない学生でも勉強できます。(たまにマニアなお年寄りもいるとか)
いやぁ芸術を広く大衆向けにオープンしている素晴らしいシステムですね!
さて、せっかくなので(笑)
観光もしました!
1日目:
・美術史美術館
2日目:
・シェーンブルン宮殿
ハプスブルグ家の離宮。豪華絢爛。
・ベルヴェデーレ宮殿(Upper & Lower)
クリムトの作品が多数展示。
このスケールの大きさ。
生で見なきゃ。この場に来なきゃ。
天候に恵まれ、良い季節に来たと思います。
今回の宿泊、
初めてのドミトリー!
(一部屋複数人でシェア。二段ベッドなど。男女同室。)
一泊16€。
オペラ座のある駅から一駅という利便性の良さ。口コミに「難民の方々がたくさんいた」と書かれていてちょっと心配しましたが、全然大丈夫でした。いたかもしれないけれど、それ以上に旅行客がたくさんいました。
安い宿だからといって若者ばかりではないです。同室になったのは還暦を優に超えたカリフォルニアから旅行しにきたおじいちゃん(笑)超フレンドリー♪そのおじいちゃんはひたすらその宿で夜中も朝起きてからとパソコンかたかた打ってましたが、何者だったんだろう…(笑)
あと2人男の人がいましたが、その人たちとは挨拶程度。うち1人は別の部屋のベッドがダニがひどかったらしく移ってきたと話してました。まぁ安い宿だしそんなこともあるでしょう。
みんな24時前に消灯・就寝し、7時ごろ起きだして出発してました。とても健康的ですね。
ウィンナー・シュニッツェルも食べました。2枚?!
とはいえ、ぺろっといきました(笑)
行きも帰りも長距離列車の変更が相次ぐので「?!?!」ということもありましたが、一人旅も良いもんですね~!
おまけ:その1
ウィーンの地下鉄はおもちゃみたいで可愛かった。
おまけ:その2
つくばの皆さん!今は無きスパーがここに!…なぜ(笑)
ウィーンの至る所にこのスパーがありました。