私の姉は完全な内股&凹脚です。
座り方はいつも内股座り。
(見てて正直気持ち悪くなるほど)
よく故障が起きないな~と思いながら見ていますが、私のように激しい全身運動なり酷使することなどがないから大丈夫なのでしょう。
しかしその影響は子供にあらわれます。
甥っ子はもうすぐ2歳。
私がこちらに来てずっと観察していましたが95%内股座りをしていました。
将来アスリートにさせるわけでもないし…今のこの時期にいろいろ矯正するのも問題だろうし…その子の身体に合った座り方なのだろうし…、
私も幼児の発育発達に関して専門家ではないので偉そうに言えないのですが
やはり内股座りだけになるのはよくないと思ったのでちょっと試しに実験してみました。
~実験!~
甥っ子と遊ぶ時にはあぐらや開脚に変えてみよう。
もちろんママやパパと遊ぶ方が良い!ということが多いので、私と遊ぶのはそんなに長時間ではありません。毎日でもないですし、見せるとしても一瞬だったりもします。
しかし実験をはじめて2週間でこの通り。
誤解をさけるために加えておくと、完全に内股座りがあぐらや開脚に変わったのではなく、内股だけだった座り方にあぐらや開脚座りが加わったという変化です。
姉も姉夫もこの変化には驚いていました。
きっと甥っ子は意識して座ってはいないはず。子供は大人の感覚を無意識に取り込んでいるのでしょう。
親ではない私の振る舞いを取り込んでいるということは、子供にあらわれていることは親のみではなく、周りの大人の振る舞いや習慣だということですよね。
私自身、子供は社会の産物という見方も持っているため、この結果により
もし将来の子供たちや未来を変えたければ、
社会全体としても大人が変わることが大切なのかもしれませんね。
さて甥っ子の話に戻りますが
姉の子育てや甥っ子の一人遊びの様子を見るにつけ、子供には様々な選択肢を与えてみたり多様性を生み出すことは大切なんだろうなぁと思います。
甥っ子は一人遊びがとても上手で、手先もかなり器用な子なのですが
そこに私が身体遊びを加えています
でんぐり返りを見せたり、足でリズムをとったり、床を転がってトンネル遊びをしたり
甥っ子の動きはみるみる変化していっています。
面白い!
他にも現れている変化と成長はたくさんあります。
育児記録ではないですがこちらも一つの事例としてブログに載せていこうと思います