実はドイツ入りした2日目から…

前歯に違和感がありました。

その違和感は日に日に悪化し、痛み止めを飲み始めるまでに至り、上アゴに変なものが出来始め、それが時間と共に大きくなっていったため、さすがにまずいと思い、私の日本の行きつけの歯医者さんへ連絡。

「何かあったらここに連絡して。」とメールアドレスをいただいていました。

症状の様子から、インターネットで原因などを調べ、概ね予想を立てていたものと日本の先生の診断はほぼ一致。

痛みと症状から、歯医者へ行くことを決断。


簡単に歯医者へ行くことは避けたかったのです。

あらかじめワーホリビザ申請の際にはもし歯医者にかかった時のためにそれをカバーする保険に加入していなければなりません。

なぜなら、ドイツでの治療費は、ドイツで健康保険に入っていない私のような人間の場合、全額払うことになるからです。

(なので歯の治療は日本で完全に治しておくべきとされています。)


姉に付き添ってもらい、姉の行きつけの歯医者さんに診てもらうことに。

まず受付の人とあれこれ話す姉。当然ながらまた私は隣に立っているだけでした。(今回はニコニコできず必死で痛みに耐える顔で…)

問診票を書く時も姉が通訳してくれて「…今服用してる薬はありますか?…結核もってますか?…高血圧ですか…?」

ってよくそんな専門用語分かるな
さすが。

「こっち(ドイツ)で子供を産むなら自然と勉強させられるよ(笑)」と。

なるほど。

いやぁ
たくましい。

そして担当の先生のところへ通され、先生は私の症状を診て、姉と先生とであれこれ話し、治療法を話し合う。

担当の先生がまた良いお医者さんで
(雰囲気で分かる)

…姉によると、ドイツにいる日本人の多くはドイツの歯科医へ不満をもらす人が多いそうです。でもこの先生はとても上手なのだとか。同じこの病院の先生でも、もう一人の先生の評判は今ひとつ。姉の旦那さんはもう一人の先生が担当医でしたが、治療が今ひとつで、今はこの先生に代わってもらったそうです(笑)…

今回の場所は治療したはずの場所でしたが、長時間の飛行機による気圧の変化で菌が暴れ出したのではと。

すべてが順調とはいかないですね。。

しかしながら、

土日は歯医者さんはやってなくて、金曜の今日、さらに悪化する前に来てもらえてよかったと言われました。

また、姉は来週から大学が始まるため、これまでのようにあれこれと付き添いができるのは今日までだったので、いろんなタイミングは良かったというもの。

やっぱ、私、ツいてる!←ボジティブ

治療が終わり、薬をもらい、やっと落ち着いたのですが、

一週間、運動しちゃだめだそうで
うそーん

でも面白かったのは

先生「うーん、散歩するくらいなら良いけど、天気が良いからって長時間日向ぼっこするのはやめてね。

なにそれw
こんなことを言われるのはこちらならではですね。


そう、ヨーロッパの人々、テラス席での食事や日向ぼっこが大好き。日焼けとか紫外線とか御構いなし(日焼け止め塗る人は塗る)。

暖かくなってきたここ最近はテラス席や公園は人でいっぱい。

なにしろこちら11~4月という半年間は寒くて雪で覆われるそうです。暖かくなってきたら解放感で外に出たくなるのだそう。


でもなんで日向ぼっこがだめなんだろう?もしかしてギャグだったのか??うーん、謎。

かくして、5日ぶりに痛みから解放されたのでした。

痛みに耐えている間は何もできなかったのですが、痛みが引いたので、「いろいろできることはあるはず!」とやっと元気になりました

さあ、再出発