茨城県那珂郡にてダンスワークショップ講師をさせていただきました。
小1~3年(60分)、小4~中1(90分)、中2~大人(90分)。各クラス18名程度。
いろいろな中身を考えましたが、レッスンの前にお教室の先生方のご要望をお聞きして「私が伝えられることは何か」を考え、私自身が大事にしている「バレエの基礎」「踊る時に大切にしたい身体の使い方」を軸に、クラスを展開。
主にバレエに基づく身体の使い方や意識がメインとなりました。
大きい子たちのクラスでは、その上で、モダンの内容へと発展。限られた時間の中で一番効果的に伝えるにはやはり実際に私が踊った作品を踊ってもらうことかなと思い、「優しい嘘」を踊ってもらいました。作品のルーツ、振り一つ一つに込めた意味を解説し、私なりのダンスとの向き合い方を説明。
「足が上がらなくても膝が曲がっていても全然構わないから、客観的に・外側から自分をつくろうとしないで、内側から・自分の中からどう見るか、ということを大事にしてください。」
「私はこんな風にして作品を創ったり踊ったりしているけれど、決してこういうやり方が全てではなくて、“私の場合は”というものだから是非色んな人のやり方も参考にしてほしいと思います。でもダンスを踊る上で大切なことはダンサー自身のその時のリアリティーだと思うので、その“感じる身体”をもっていてほしいなと思います。」
・・・私がいつも伝えたいこと。
受講生の皆さんとって、なにかに気づくきっかけになれたら幸いです。このような機会をいただけて本当に嬉しかったです。…もっとやりたい…!と思いました。
小林先生、石井先生、ありがとうございました。
私の進化は続きます。