今回、初めての感覚の緊張感でした。ドキドキが止まらない、震えるといったものではなかったのですが、出番が来るまでとにかく落ち着きませんでした。
「失敗したらどうしよう」とかではなく、“自分との戦い”でした。こだわり抜いた動きとニュアンスが出せるか、魂を自分の中から逃がさずにいれるかという勝負でした。
結果は・・・「良かった」です！！
客出しで、見に来てくれた人から「凄かったよ！頑張ったね！よくここまで自分と向き合ったね！伝わったよ！“美彌ちゃん”が出てたよ！」と言われ、、、号泣(T ^ T)
大学の友達、最近知り合いになったばかりの方にまで「涙が出た」との感想をいただきました。
折田克子先生には本当にお世話になり、舞台監督の先生からも嬉しいお言葉の数々、協会の先生(お名前を存じ上げておりませんが…（汗）)、公演後「私、あなた好きよ」、「(克子先生に向かって)この子、良い子ね～」と仰っていただいたりなど。。不安全開の楽屋では高瀬先生や稲葉先生にアドバイスをいただき「しっかり自分で責任をとるのよ！」と叱咤激励をいただけたり…(T ^ T)
ヨレヨレの私ですが、本当に皆様のお力添えでまっすぐ立たせてもらっています。そしてぐんぐん成長しています。感謝の気持ちしかありません。
この経験を次へ生かして、また新たなステージへ向かいます(いろんな意味で)！
世の中には素晴らしいダンサーはたくさんいます。この舞台でも綺麗なダンサー、個性派ダンサー、たくさんいました。その中で、私という人間が出来ることは何かを考えていきたいです。一つの“花”か“光”を放つ存在になれたら…と思います。
メールでいただいた感想、許可をいただき少しだけアップします。
人間をドクドクと感じました。
なぜだか美彌さんの踊りを見たときいろんなことがリンクしてしまい涙がでました。何が私を動かしたかは一言じゃ言えないのですが、例えば人が何かを一生懸命頑張る姿勢（美彌さんの肉体から感じました）曲線や立ち位置の美しさ、女性が持つしなやかな体とエネルギー、音楽、人を愛すること、いろんなことがたくさん伝わってきて涙が出てしまいました。
今日見に行ってまた世界が広がって、私もがんばろうと思いました！
［S.S.さん］私は思い出しました。
三人の息子を母乳で育てたことを。赤い血が母乳になっていた実感を。
人の命の神秘と繋がりを。
最後のシーンでの
美彌さんが赤ちゃんを抱いているような姿に、優しい女神様をみたような…。
見終わったあとに、心の中の海がすーっと静まって朝陽がキラキラしたような気持ちになりました。
［M.F.さん］
感想を載せると「自分は感じなかった…」と萎縮される方がいるかもとは思いましたが、、、載せます！
ダンスの見方が分からないとか、感性がないとか、その点にネガティブになる必要はまったくありません。そういうものは感じる人が感じるだけで、感じない人もいて当然で、感じないと無能な人間ということではありません。見るポイントが背筋のラインだとかつま先の伸び方とかでも良いんです。好きな所を見て下さい。「この人、頑張ってるなー」って思ってもらえたら、それでもう私の努力が伝わった証拠なので、私はそれで十分です。
普段ダンスなんて見ないって人の興味をひけたことが、私の存在意義。ダンスに少しでも貢献出来たかなと、嬉しいのです。
是非また見に来て下さい。私の挑戦はきっとまだまだこれからなので・・・。
本当にありがとうございましたーーーーーーーーーーー！
プレゼントでいただいた綺麗なお花でおうちが華やかですo(^_^)o
今日もこれから、午前中は8月の作品の練習！そして午後は都内へ行って克子先生のレッスン受けます！そのあと春祭の練習もちょっと始まります！
怪我には気をつけよーーーー！