台風は過ぎましたね。良かった~♪

 

さて、10月12・13日に行われた

第二回D‐Life公演(Dance Wonderland Vol.2)

「ホーンテッドマンション」

 

無事に終えることができました~

 

参加してくださった方々、見に来てくださった方々、

 

ありがとうございました!!

 

 

今回、茎崎のふれあいプラザという初めての会場でした。

 

舞台セット、入り口の看板、会場の飾りなどは再びスタッフの手作りです。

 

 

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ゼロからアイデアを生み出し、イメージを具現化できるなんて

本当に技術の高いアーティスト集団

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私は館の中を浮遊する亡霊役でした。

 

「亡霊の先生たち・・・・・みやは魔女ね!」

 

と言い渡され、魔女役を楽しんできました(笑)

 

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(撮影:林田先生)

↑↑↑林田先生に乗せられて・・・w

 

 

音楽の選曲・編集、配役、振付、構成・・・

お客様に楽しんでいただけるものにするべく工夫を凝らしてきましたが、いかがだったでしょうか。

 

A公演・B公演・C公演、

気軽に舞台に立ち、人前で踊る機会を与えたいという気持ちから、それぞれ一部の出演者は変わるという初めての試みもありました。

ちびっこたちは可愛かったし、大人の出演者もとーーーーっても楽しんでいましたね(笑)

お客様もほとんどの方が仮装して来場してくださっていました

仮装パーティー、良いですね~

 

今回の来場者数は、合計574名

ありがとうございました

 

さてここからは私の個人的な雑感です。

 

バレエ・コンテに限らずストリートの生徒たちも見ていて思ったのは

 

多の生徒たちそれぞれに成長が見られ、みんなのガッツは素晴らしい!ということ。

 

ストリートの子達は演技も迫力も見事でした。

お客様に向かって踊る!ということに長けています

 

一方、私の生徒であるバレエの子たち・・・

Sクラスは役柄が幽霊ということもあり控えめな感じではありましたが、

お客様に対して笑顔を見せたり、心を開き全身で踊るという点では

ストリートの子達の方が優っている気がしました。

 

 

ストリートの子達は全員ではないにしろ、自分たちでチームを組んで作品をつくり、

練習したりコンテストに出たりと人前でパフォーマンスをしているので、

その経験の違いでしょうか。

 

バレエやコンテの子達にも

少し難しい表情の作り方も練習してほしいし、

さらに手先足先まで行き届いた踊りを心がけてほしいなと思いました。

 

 

もちろん、今回の舞台だけでも成長は認めています

みんなよく頑張っていました

 

ダンスの種類によってアピールの仕方に違いがあるのは分かっています。

ですが、振付けられた動きをこなすだけに精一杯になるのではなく

観客をまっすぐ見つめられるところまで行ってほしいです。

練習時間が短かったことはなるべく言い訳にせずに。

 

 

Sクラスは今年は舞台に立つ機会が例年より多く、いろいろな刺激を受け取っているはず。

今年の成果は今度の発表会、もしくは来年以降に表れてくるのかな??

 

 

笑顔は・・・私の指導の仕方なのでしょうか、、

 

 

自信があれば笑顔になれるはず。

みんなに自信をつけさせてあげられるのはなんなのだろう。

 

また今回もう一つ思ったのは

 

・やはり技術力・表現力そして精神力が大きく変化する高校生は別次元にいる

・存在感に大きさと深みが出てくる

 

ということ。

 

自分の生徒だからでしょうか。。。

主役の女の子を踊った千優の演技に私は感動したのでした。。。

 

私の年齢あたりで成熟ならば

小学生は種

中学生は芽

高校生は蕾

 

こんな花が咲くの・・か・・も?な蕾です(笑)

少し“見え”はじめる、のがこの年齢なのかなと。

 

もちろん成長の度合いは人それぞれなのでもっと早い子ももちろんいると思います。

 

特に体得するのに時間のかかるバレエやコンテでは、

体得するまでの段階で心身ともにかなりの強制を強いられるので心を出しにくくなってしまいます。

自由に踊ってはいけないバレエだからこそ均等のとれた基礎基本(これが美しさにつながる)が身につくのですが

ここからさぁ心を解放しなさい、身体を解放させなさいというのは本当に難しいとは思っています。

(私もその壁を経験してきました~そして今でもその難しさに直面しているのですが)

 

何が言いたいのかというと、

高校生でやっと

「自分が持っているもので何かを表現するとはどういうことか」 というのが分かってくるんじゃないかなと思います。

 

好きだからこそ、その年齢まで踊り続けているのでしょうし

きっと一番楽しく踊れる時期なので

 

様々な感情を経験し、人と対峙し、自分と向き合い、踊りに立ち向かう中で何かを見出し

一皮向けた踊りができるのではと思います。

 

そうしてそれを下の子が見て、憧れを抱く。

そういう流れもできてほしい。

 

やはり先生がいくら踊っても、「先生だから」と次元の違うことにしてしまうと思います。

身近で、自分と近い年齢と子が良い演技をしてこそ刺激になるような気がします。

高校生になっても頑張る子… ・・・そんな子が増えたらいいなぁ・・・

 

まぁ生徒それぞれの方向性と気持ち次第なので、無理強いはしないです。

ただ、みんな、 せめて

笑顔で踊れるようになろうね(笑) ※年齢に関係なく

 

 

さぁ、今度は発表会に向けて、(コンクールに出る子はその練習も)、

バリバリ練習しましょう~