私って考えてること変わらない…
2年前の今日、私はこんなブログを書いていたみたいです。
バレエのレッスン、それも良いレッスンだったときにはその都度幸せを感じます。
やっぱり私はバレエが大好きです。
先日は仕事のご縁で繋がったダンサーの方に、「美彌さんも良ければどうぞ」ってプロフェッショナル向けのバレエクラスに誘っていただき、レッスンを受けてきました。
つくばからそのスタジオまで2時間近くかかりますが、そのクラスがもう楽しくて。
私は全然下手だけど、正しい身体、「本物のバレエ」の時間が楽しくて。ご縁というのは本当にありがたいですね。
学ぶこと、成長すること、踊ることは
悦びであり、当たり前なこと、そして祈り。
バレエから始まった私の舞踊人生は今、面白い流れが来ています。
去年の脛骨骨折という大怪我したのに(怪我したから??)、帰国後すぐ舞台の依頼をいただいたり、世界最先端技術とコラボしたり世界をまたにかけて活躍するダンサー・振り付け家とご一緒する機会をいただいたり。
運が良すぎてこわいです。。
そして、ご報告。
書類選考で採用された方のみ参加が可能、という企画に応募したら通りました。二つも!
両方とも絶対に受けたいと思っていたもの。今だからこそ!今じゃないとダメだ!と。だから本当に嬉しいです。
一つはフェスティバル/トーキョー16主催プログラム、16年ぶりに来日するスザンネ・リンケによるワークショップ。スザンネ・リンケはピナ・バウシュらと共に現代ドイツの舞踊表現を牽引してきた方。私はダンスの歴史を学び、体験し、できることなら継承する人間になりたいと思っているので、絶対受かりたいと思っていたのです。俄然ヤル気満々!!
もう一つはフォーサイスカンパニーで活躍した島地保武さんとアマンシオ・ゴンザレスさんによる連続5日間のワークショップ。一日6時間を、5日。フォーサイスのエッセンスを学べるまたとない機会。新たな自分、未知なる自分を拓くことができるかという、自分への挑戦ですね。早くも緊張しています。たくさんの応募の中から若干名のみという中に滑り込んだわけなので、吸収しまくろうと思います。
「とにかく学びたい!」と思っている私をダンスの神様は見ていてくださっているのかなぁー。
たまたまかもしれないけれど、どちらもドイツ。ドイツ留学中に、私はピナのカンパニーに魅了され、フォーサイスカンパニーのラスト公演も見ることができました。やっぱり人生、どこに付箋が貼られているか分からない。
バレエ、
モダンダンス、
コンテンポラリーダンス、
技術も歴史も文化もぜーんぶ編み物のようにクロスさせて、縫い合わせていった先には、果たしてどんなモノが出来上がっているのか。
それらを楽しむためにも、基礎を日々磨かなくては。もちろんバレエで。
頑張ります。