9月に入り、涼しい風が吹くようになりましたね。
8月は心が大きく揺さぶられた月でした。
喜怒哀楽を謳歌したなぁという感じ。
それを経たことでまた新しい自分が出てきたように思います。
(静かなカフェで、新たな挑戦に向けて決意を固めました in つくば)
自分を没頭させてくれるものがあるのは幸せなことです。
私が没頭できる時間は、生徒の皆さんを指導しているときなんですよね。
この人はどう動いているのか、どうしたら皆さんの身体が少しでも気持ちよくなってもらえるか、どうしたら整えられるか、どうしたら自分の可能性に気づいてもらえるか、、
考えるその瞬間は膨大なメモリーが総動員され最適解を見つけようと物凄い勢いで回転します。
そして実行に移した時に見る、生徒さんの目が輝きだす瞬間を目の当たりにするのが嬉しくて。
なので参加してくださる皆様には本当に感謝しております。
(魔女トレ in 東京)
実りと収穫の秋、私たちの身体も満ちてくる時期です。
身体を整えて、充実な秋を過ごしていただけたらと思います。
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9月の魔女トレセミナーは大阪で2日間、オールジャンル向けとサッカー選手・コーチ向け。神奈川ではランナー向け。
◾︎9/15(日)オールジャンル向け(満員御礼)
SASUKEにも出場する十種競技の選手、伊佐くんに招かれて開催することになりました。
https://twitter.com/asiasi1313/status/1159773861451223040?s=21
(伊佐くんと。気の合う方とは初対面での意気投合が半端ない。)
◾︎9/16(月)サッカー選手・コーチ向け(受付中)
サッカートレーニングコーチとのコラボセミナー⚽️※オンライン受講可能
https://twitter.com/ikusapo_pt/status/1161034658487779329?s=21
今月は舞台も。
9/13〜14は現代舞踊公演にて故若松美黄先生作品「腰痛だけれど踊りたい」を踊ります。
https://miyanishizono.com/stage/2019-09-13
先日照明下見で腰を痛めてしまい、今は毎日鍼灸の治療院で治療とリハビリしています。(本当に「腰痛だけれど踊りたい」のタイトル通りの状況に….汗)
でも心配にはおよびません!信頼のおける先生のもとでリハビリをしており順調に回復中です。むしろパワーアップの予感しかなく、身体と向き合う悦びを噛みしめているところです。
捻挫と炎症のような症状なのですが、動かした方がいいということで、基礎基本のシンプルな動きを痛みを受け入れながら行っています。
怪我するたびに思うこと。
怪我によって
なにか新しい能力が備わるって。
でもある意味
現代ではいろんなものに溢れていて嫌でも意識が飛んでしまうから
人ってなにか一つに意識を集中させられたらとんでもない力を発揮できるようになるんじゃないかな。
"有るものを使え"
怪我よ、ありがとう。 pic.twitter.com/0FwMCB6QF7
— 西園美彌 (@miyanishizono) September 5, 2019
また、バレエの基礎はりはびりの一環としても大変効果的であることが実感できました。
腰の治癒にかなり効果を発揮していて、バレエの素晴らしさを痛感しています。
あぁ、この素晴らしさ、早く人に教えたい!(笑)
◾︎9/23(月・祝)はランナー向けの合宿型セミナーの1コマを任せていただくことになりました。こちらは筑波大学の同期、宮川君に誘われました。
https://www.facebook.com/events/650832288748426/?ti=icl
なんだかここ最近、ぐっと"ホンモノ"を求める動きが活発化しているなと感じます。
先日も「○○さんは本当のことしか言わない人だよ!その人が『彼女はホンモノだ!』って言ってたよ。」という言葉を贈られました。身体研究家としてこれ以上の言葉はないです。嬉しかった〜
様々なスポーツの世界にどんどん飛び込んでいきたい。
(帝京大学に魔女トレを受けにきた日本の有力選手たちに囲まれて)
人間を知りたい、
もっと日本をよくしたいという想いが募ります。
(魔女トレ in 沖縄)
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10月の魔女トレセミナーは神奈川と北海道!
神奈川では
縁側のある古民家にて少人数(6名)でのんびりと。
(魔女トレ in 鹿児島 -少人数で濃い時間に)
北海道は初。
2年前・3年前はダンサーとして降り立った札幌・・・
(清水フミヒト作品「Water Flow」)
その地に、今回は魔女として。
Twitterで開催が決まったときには北海道の皆さんの反響が大きくてびっくり。とても楽しみ。
札幌セミナーを開催した次の日は、ご縁をいただき上川地方のサッカー少年たちの指導にも行ってきます。
動画にしていただけて良かったなと思います。
(Fの頂 第19話 『魔女トレ』)
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最近ではプライベートセッションの依頼も増えてまいりました。
バスケットボール、サッカー、陸上長距離、どこの治療院に行っても身体の痛みが治らないという方のご相談など。
— 西園美彌 (@miyanishizono) July 31, 2019
関東の社会人選手や指導者、
三重県から高校生が、
北海道から中学生が、
ロシアリーグのプロサッカー選手が帰国のタイミングで、
など。
(ロシアリーグで活躍している浦田選手のプライベートの様子)
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先日は弟子入り志願してくる大学生が。笑
「無理!」って言いましたけど。笑
私が私になりえたのは私の経てきた人生あってこそ。なので私の人生をなぞること不可能なのです。
…まぁ、ついつい全力で応援してしまいますけどね…笑
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仕事の付き合いにおいてショックなことも頻発しました。…きっと今は社会勉強のタイミングなのでしょう。
インスタグラムには友人が多いためストーリーズに心の叫びをアップしていました。すると優しいコメントをもらえたり、「なに病んでんの」って突っ込まれたり。基本的には悩むときは誰にも相談をしないタチで、話すときにはだいたい事後報告。家族に対しても。
私は元々ネガティブ思考。メンタル弱いなりに、みんなに支えられて生きているなぁと思います。
感謝。
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そんな中、趣味のようなものを見つけました。
ショッキングなことに打ちひしがれているときにあるものが目に留まり、ふとした瞬間に直感で心が動いたのでちょっと冒険してみたら、なんだかとても心地よい場所でした。
相変わらず学びまくりのメモしまくりですが、新しい場所へ行けそうです。
「何者でもない私」になって没頭できる場所。
結局いつも私はなにか教養を持ちたい、"世界"を知りたい、"人間"を知りたいと思っているのだと思います。
そしてどの世界でも同じことが起こっていて、同じ問題を抱えていることが見えてきます。
だからこそ私には一体何ができるのかと、また自分の在り方や生き様を模索し始めるのでした。
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自分を常に進化させようとわざわざ鼓舞しているわけではないけれど、
常に変わり続けたい、成長していないと怖いという気持ちが自分の深いところにあるのかなぁなんて思いながら、
悩み落ち込むことが多い現実から解放されたいがために
無の境地へ、没頭できる何かのために生きているようにも思えます。
(自分自身に魔法がかけられたらいいのに・・・)
(魔女トレ in 愛媛)
私が私らしくあればあるほど感情は浮き沈みし
魔女の魔力も上がるけれど、
同時にそれ以外はポンコツ人間へとなっていて
うまくバランスがとれているのかと笑えてきますが
ひとり孤独な道へと突き進んでいます。
私の人生、いつもドラマティックで、はちゃめちゃで、綱渡り…
針の山を意地で前に進んでゆく地獄のようでありながらも、
光が見える一瞬に心惹かれて、導かれるままに漂い生きています。
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今日は競泳のインカレを見に行きました。
昨年度指導していた帝京大学と今年3月に指導に行った大阪体育大学の学生たちと少し話しをし、はまっちや平野コーチ、福井の大学のコーチの方にご挨拶するなどして楽しく過ごしてまいりました。
(はまっちと)
学生を、目の前の人間を、ちょっとでも良くしてあげたいと本当に心の底から考えている人間は少ないように思います。
同じ想いと熱量を持つ同志であり包み隠さずなんでも話せる彼(はまっち)はとても貴重な存在だと思いました。
彼は「結構自分も考えてる方だと思っているけどさ、
みやと話してるとまだまだ気づかされることが多いよ。
お前、すげーよ。」と言ってくれます。
「なんでそれでそんなに自信ねぇんだよ!!」と突っ込まれて私は
「無理ー!自信なんて持てない!!!」と返し、笑い合う。
私はただただ、
「魔女がなにをしてあげられるのか」
「魔女がもっと力をつけるのはなにか」
そんなことばかり考えています。
結局答えなどどこにもなく、
行動していく中で見つけるしかないんだと
下を向いた顔を上げ、毎度毎度、意志と決意を固めます。
そうしていなければ私は自分を保てない。
運命というものは導かれるものだと思いつつも、
待っているだけではだめだ、
もっと動き出さないとと思います。
「私になにができる?」その問いに
もう一つ浮かんだ言葉は
「自分の生き様を見せること」
でした。
(香川県直島にて)
この世に生まれるとき、私は神様とどんな約束をしたのか。私の使命はなんなのか。
喜びに向かう気がするのは世の中の役に立つこと。
ダンサーとして、魔女として、西園美彌として、
ほんの少しでもそうなれていたら本望です。
頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。